更新日:2019/05/01
こんにちは!管理栄養士の田中です。
今日から令和ですね!昨日、今日と、お祭りのような大晦日のような雰囲気です。
ただ、私の周りは平成最後も令和もそんなに特別感はない人が多く見えました(笑)
私は平成生まれなので、終わるのが少し寂しいなぁと思います。
そんな平成最後のご飯は、高野豆腐の煮物を食べました。
好きだから平成最後に食べたわけでもなく、たまたまです!
高野豆腐は、固めの木綿豆腐を凍らせて乾燥させたものになります。
高野豆腐は乾燥状態で1枚約17gです。(小さくサイコロ状になっているものもあります。)
この高野豆腐1枚と、豆腐をと比べてみましょう!
豆腐は3個パックで売っているようなものは150gが多いので、木綿豆腐150gと比較します。
乾燥高野豆腐17g→エネルギー:91kcal、タンパク質:8.6g、脂質:5.8g、炭水化物:0.7g
木綿豆腐150g→エネルギー:108kcal、タンパク質:9.9g、脂質:6.3g、炭水化物:2.4g
大きな差としてはあまり感じないように見えますが、
高野豆腐1枚が、木綿豆腐150gとほぼ同じくらいと考えると、とても画期的な食材だと思いました。
差を感じる所といえば、エネルギーや炭水化物の部分でしょうか。
しかし、同じ100gでみると大きく開いてきます。
気になるタンパク質も、乾燥100gではなく水煮100gでみると高野豆腐水煮100gでたんぱく質10.7g、木綿豆腐100gでたんぱく質6.6gです。
その他、カルシウムや鉄が高野豆腐の方が倍近く多いです。
カルシウムや鉄は日本人に足りない栄養素の内ですので、豆腐だけではなく、高野豆腐もたまに召し上がってみましょう!
おやつとして、水を含ませてきな粉をかけて少しはちみつや黒蜜、しょうゆなどかけて食べても美味しそうだなと個人的には思いました!(笑)(もちろんかけ過ぎには注意です)